市場概観 - ページ 36


ニューヨーク外国為替市場ではドルが大半の主要通貨に対して上昇。米金融当局は欧州中央銀行(ECB)よりも早期に緩和策を解除するとの見方が背景にある。 ドルは対ユーロで週間での下げ幅を縮小した。米フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁は債券購入を9月に縮小し始めるべきだと述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が10日に債券購入のペースが近い将来に減速されることはないと示唆したことを受けて、ドルは過去2日間は下落していた。格付け会社フィッチ・レーティングスによるフランス格下げやポルトガルの政局不安を背景に、ユーロは下落。...
円がドルに対して1カ月ぶりの大幅上昇。日本の景気回復の兆候を受け、日本銀行が年内に追加緩和を実施するとの観測が後退した。 日銀はこの日、2日間の日程で政策決定会合を開始。西村康稔内閣府副大臣は香港でのフォーラムで発言し、日本の実体経済はすでに上向きつつあるとの認識を示した。 欧州中央銀行(ECB)のアスムセン理事は9日、ECBが長期にわたって緩和政策を維持すると言明し、ユーロは同日ドルに対して3カ月ぶり安値を付けたが、この日は反発。...
ロンドン時間9日午前の外国為替市場ではユーロが上昇。ユーロ圏の財務相らが8日にギリシャ向け支援資金30億ユーロの支払いを承認したことを好感した。欧州連合(EU)の財務相らは9日に会合する。 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演と6月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を10日に控え、緩和縮小をめぐる米金融当局の意向がさらに明らかになるとの観測からドルはほぼ全面安。日本銀行の政策決定会合も10日から始まる。...
外国為替市場ではドル指数が堅調。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や6月18、19両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を週内に控え、米金融当局が緩和を縮小させるとの観測が根強い。 先週発表された6月の米雇用統計では雇用者数の伸びが事前予想を上回った。ユーロ圏財務相らがこの日の会合で、ギリシャ向け次回融資を承認するとの楽観論からユーロはほぼ全面高。 主要6通貨に対するドルの動きを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数はニューヨーク時間午前7時19分現在84.381。アジア時間には一時2010年7月以来の高水準となる84.588を付けた。...
ドルが対円で上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が長期の緩和継続姿勢を示したことを受け、ユーロなど欧州通貨に対してドル高が進んでいることが背景。この日発表される米雇用統計への期待や日本株の上昇もドル・円の支えとなっている。 ドル・円は1ドル=100円ちょうど付近で東京市場を迎えると、じりじりと値を切り上げ、午前10時半すぎには一時100円46銭と2営業日ぶりのドル高・円安水準を付けた。午後1時55分現在は100円34銭前後。...
ドル・円相場は1ドル=99円台後半で推移。米国の雇用環境の改善がドル買い要因となる一方、ポルトガルの政局不安に対するリスク回避の円買いの動きも根強い。 午後1時55分現在のドル・円は99円84銭前後。早朝の取引で100円09銭までドル高に振れた一方、東京株式相場が始まる午前9時前後には99円69銭まで円が買われた。 前日の海外市場でドル・円は、相次ぐ閣僚辞任を受けてポルトガル国債が急落したことをきっかけに浮上した欧州ソブリン債危機再燃への懸念が円買いを促し、一時99円26銭まで円高が進行した。半面、米国の新規失業保険申請件数...
ドル・円相場が約1カ月ぶりのドル高値を更新。日米の景況感が改善していることを背景に、ドル買いが優勢だった。 この日のドル・円は、前日のニューヨーク市場の遅い時間帯の水準とほぼ同じ1ドル=99円60銭台で取引が始まった後、99円70銭前後と99円50銭前後の間を上下する展開がしばらく続いた。 午後の取引では、米ドルを含めた主要16通貨全てが豪ドルに対して上昇。オーストラリア準備銀行(RBA)が発表した金融政策の声明の中で、豪ドル相場について「依然として高水準にある」と指摘した上で、「今後さらに下落する可能性があり、そうなれば経済成長のリバランスが促進される」との見通しを示したことがきっかけとなった。取引の終盤にかけて、米ドルは円に対しても上昇幅を拡大し、一時は99円91銭と6月5日以来のドル高値を付けた。...
1日の外国為替取引ではドルが円に対して3営業日続伸し、3週間余りで最高となった。この日発表の米供給管理協会(ISM)の製造業総合景況指数が活動拡大を示し米金融当局の債券購入縮小を促すとの観測を背景に上昇している。 日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)の改善を受けてリスク回避が後退し、円は主要16通貨全てに対して下落。 ロンドン時間午前8時25分現在、ドルは対円で0.5%高の1ドル=99円67銭。一時は6月5日以来の高値の99円68銭を付けた。対ユーロは1ユーロ=1.3036ドル。円は対ユーロで0.7%安の1ユーロ=129円90銭。...
ロンドン時間27日午前の外国為替市場で円は主要16通貨全てに対して少なくとも0.3%下落している。アジア株高を受けて円が売られた。欧州連合(EU)財務相らが破綻銀行の処理に関して合意に達したことを好感し、ユーロはドルに対して上昇。 ロンドン時間午前9時30分現在、円は対ドルで0.4%安の1ドル=98円12銭。対ユーロは0.6%安の1ユーロ=127円88銭。ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.3031ドル。
26日の外国為替市場では円がほぼ全面高。中国人民銀行(中央銀行)が資金逼迫(ひっぱく)に対処する方針を示唆したものの、中国株は6営業日続落し、質への逃避を促した。上海総合指数は一時1.9%下落した。 ユーロは対ドルで一時3週ぶり安値となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は前日、ユーロ圏には引き続き緩和的な金融政策が必要と言明した。 ロンドン時間午前8時56分現在、円は対ドルで0.3%高の1ドル=97円53銭。対ユーロも0.3%高で1ユーロ=127円50銭。ドルは対ユーロで小動きの1ユーロ=1.3075ドル。一時は5日以来の高水準となる1.3055ドルを付けた。...