市場概観 - ページ 46


東京外国為替市場では円がじり高に推移。日本株の反落を背景にリスク許容度の低下が意識される中、円に買い圧力がかかっている。月末に絡んだ輸出企業の円買い需要を指摘する声も聞かれた。 ドル・円相場は1ドル=91円前半から一時90円75銭まで円買いが進行し、午後1時40分現在は90円84銭前後。前日の海外市場では2010年6月以来のドル高・円安水準となる91円41銭を付けていた。 ユーロ・円相場も海外時間に1ユーロ=123円86銭と10年5月以来のユーロ高・円安水準を付けたが、この日の東京市場では123円13銭まで円買いが進んでいる。同時刻現在は123円27銭付近で推移している。...
円がドルに対して1ドル=90円台後半を中心に売り買い交錯の展開となった。前日に対ドルで2年7カ月ぶり安値を付けて以降の持ち高調整に伴う円買いの流れが残った半面、株価の反発を背景に円売りが強まる場面も見られた。ドル・円相場は90円後半で東京市場を迎えると、一時2営業日ぶりの円高値となる90円40銭まで円買いが先行。その後、続落して始まった日本株 が上昇に転じると、円は伸び悩み、午後1時前には一時91円02銭まで値を戻した。しかし、円売りも続かず、その後は90円後半で方向感の乏しい展開となった。...
円が対ドルで、約2年7カ月ぶりの安値付近で推移した。欧州債務危機をめぐる懸念の緩和や米長期金利の上昇を背景にリスク選好に伴う円売り圧力がかかった。 ドル・円相場は朝方に一時1ドル=91円26銭と、2010年6月21日以来の水準までドル高・円安が進行。その後はやや円売りの勢いが鈍化して午前10時半過ぎに90円84銭まで値を戻した。午後にかけては91円ちょうどを挟んだ水準でもみ合い、午後3時25分現在は90円92銭付近で取引されている。円は対ユーロで一時1ユーロ=122円91銭と、11年4月11日以来の安値を付けた後、122円19銭まで円高方向に振れ、同時刻現在は122円33銭付近で推移している。...
円が対ドルで2年7カ月ぶり安値を更新。一段の円安を容認する日本政府高官発言をきっかけに、円売りが再燃した前日の流れが続いた。 午後4時現在のドル・円相場は1ドル=90円55銭前後。朝方には一時90円69銭を付け、前日に続き2010年6月以来の安値を塗り替えた。 ユーロ・円相場も一時1ユーロ=121円31銭を付け、11年4月以来の円安値を更新。株高を背景にリスク選好の高まりが意識される中、円は主要通貨に対して軟調な展開が続いた。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.33ドル後半から半ばでのもみ合いとなった。...
24日の外国為替取引で円は4営業日ぶりに下落。中国製造業の生産活動拡大の兆候で安全資産需要が後退したほか、西村康稔内閣府副大臣が「まだまだ円高修正の途上にある」との認識を示したことが円売りを誘った。北朝鮮が核実験実施を警告した後、他のアジア通貨とともに下げた。 ロンドン時間午前6時47分(日本時間午後3時47分)現在、円は対ドルで前日比0.8%安の1ドル=89円35銭。前日までの3営業日で1.7%上昇していた。対ユーロは1%安の1ユーロ=119円15銭。...
外国為替取引で円は上昇。ドルに対する3日間での上昇率は17カ月で最大となりそうだ。25日発表の消費者物価指数が前年同月比で低下し、デフレ脱却に向けた日本銀行の金融緩和が奏功していないことが示されるとの観測が背景。テクニカル指標も円の売られ過ぎを示唆している。 ロンドン時間午前7時2分現在、円は対ドルで0.7%高の1ドル=88円08銭。3日間での上昇率は2.3%となり2011年8月以来で最大。対ユーロは0.9%高の1ユーロ=117円08銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.3295ドル。...
日本銀行は22日開いた金融政策決定会合で、「物価安定の目標」として消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率2%を導入することを決定し、できるだけ早期に実現することを目指すと表明した。目標の実現を目指し、実質的なゼロ金利政策と金融資産の買い入れなどの措置を、それぞれ必要と判断される時点まで継続することを通じて、強力に金融緩和を推進する。 資産買い入れ等基金の運営については、現行方式での買い入れが完了した後、2014年初から期限を定めず毎月一定額の金融資産を買い入れる方式を導入し、当分の間、毎月、長期国債2兆円程度を含む13兆円程度の金融資産の買い入れを行う。これにより基金の残高は14年中に10兆円程度増加し、それ以降残高は維持される見込み。...
円はドルに対し上昇に転じ、約2年半ぶりの安値水準から値を戻した。日本銀行の金融政策決定会合が2日間の日程で始まった。 安倍晋三首相率いる政府の圧力の下で日銀が景気刺激策を強化するとの観測から、円はここ1カ月間にドルに対して6%下落。テクニカル指標は円の下げ過ぎを示唆している。先物トレーダーの円売り越しも8週間ぶり低水準。 ロンドン時間午前8時26分(日本時間午後5時26分)現在、円は対ドルで0.6%高の1ドル=89円54銭。一時は2010年6月23日以来の安値となる90円25銭を付けた。対ユーロでも0.6%高の1ユーロ=119円30銭。ドルはユーロに対して前週末からほぼ変わらずの1ユーロ=1.3324ドル。...
18日の外国為替市場では来週の日本銀行会合をにらんで円のボラティリティが1年5カ月ぶりの高水準となっている。21、22両日の政策決定会合で日銀が追加緩和策を打ち出すとの観測を背景に、円はドルに対して2年半ぶり安値を付けた。週間ベースでは10週連続の下落に向かっている。 内閣官房参与で、安倍晋三首相のブレーンとして知られる浜田宏一エール大学名誉教授は18日、為替相場の適切な水準について「1ドル=100円くらいが良い水準ではないか」と発言した。...
ドル・円相場が1ドル=88円台で上下した。日本銀行による金融緩和期待が根強く残る中、朝方は円売りが先行。その後は株価をにらんだ展開となった。 ドル・円相場は88円半ばでこの日の東京市場を迎えると、午前10時前後には一時88円80銭まで円売りが進行。その後、円は下げ渋り、午後に日本株が下落に転じると、リスク回避の動きから一時88円14銭まで円買いが進んだ。しかし、引けにかけて株価が値を戻すと、円も再び売られる展開となった。甘利明経済再生担当相の円安懸念を否定する発言が伝わったことも、円売りを促した。午後4時45分現在は88円61銭前後となっている。...