市場概観 - ページ 62


ドイツの鉱工業生産のデータ発表を控えて欧州債務危機のドイツ経済への影響が懸念されている。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はギリシャの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げたほか、スペインの銀行のうち格下げ方向で見直す対象を1行増やした。発表済みの3行の見直しも継続する。 ロンドン時間午前7時18分現在、ユーロは対円で0.4%安の1ユーロ=97円07銭。対ドルは0.1%安の1ユーロ=1.2387ドル。 円はドルに対して0.3%高の1ドル=78円37銭。...
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ギリシャの格付け見通しを「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。国内経済の悪化でギリシャが欧州連合(EU)の追加支援を必要とする公算は大きくなっていると指摘。再び格下げする可能性があるとした。 S&Pは7日の発表資料で、今回の見通し変更の理由として、ギリシャ政府がいわゆるトロイカとの救済合意の一環として次回の資金を受け取るために必要な赤字削減目標を達成するには、追加的な資金供給や支援なしでは困難とみられることを挙げた。...
7日朝のロンドン外国為替市場では、円がドルに対し2カ月ぶり高値まで0.5%の水準で推移している。あすから始まる日本銀行の金融政策決定会合では追加緩和が見送られるとの見方から世界的に株高となっている。 ユーロは対ドルで1カ月ぶり高値まで0.4%の水準にある。ドイツのメルケル政権が欧州中央銀行(ECB)の国債購入計画への支持を表明したことが手掛かり。 ロンドン時間午前8時6分(日本時間午後4時8分)現在、円の対ドル相場は1ドル=78円27銭で、前日からほぼ変わらず。1日には77円91銭まで上げ、6月1日以来の高値を付けた。ユーロに対しては0.1%下げ1ユーロ=97円17銭。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2407ドルでほぼ変わらず。前日には1.2444ドルと、7月5日以来のユーロ高・ドル安水準となった。...
日本銀行が8、9日開く金融政策決定会合は、為替が小康状態にあり、政治圧力も強まっていないことから、現状維持との見方が強い。一方、札割れ対策として資産買い入れ等基金を通じた長期国債購入の下限金利が撤廃されるとの見方が強いほか、新加入の2人の審議委員の投票行動にも注目が集まっている。 ブルームバーグ・ニュースが日銀ウオッチャー13人を対象にした調査では全員が現状維持を予想した。先に開かれた欧州中央銀行(ECB)理事会、米連邦公開市場委員会(FOMC)はともに追加緩和に至らなかった。先週末公表された7月の米雇用統計が市場予想を上回ったこともあり、円ドル相場は1ドル=78円台を維持している。...
ドル・円相場が1ドル=78円前半で推移。あすから始まる日本銀行の金融政策決定会合では追加緩和が見送られる見通しで、円買いにバイアスがかかりやすい半面、介入警戒感もくすぶり、積極的に円を買う動きは見られていない。 ドル・円は朝方に78円16銭まで円が強含んだが、その後78円30銭まで値を戻し、午前11時34分現在は78円25銭前後となっている。 ユーロ・円相場は1ユーロ=97円02銭前後。朝方には96円83銭まで円がじり高となる場面も見られたが、その後値を戻し一時97円10銭を付けた。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2385ドルから1.2407ドルの値動きで、同時刻現在は1.2400ドル前後。ドル・円相場は前日の海外市場で一時78円15銭まで円買いが進行。三井住友信託銀行ニューヨークマーケットビジネスユニットトレジャリーチーム主任の高橋健氏(ニューヨーク在勤)は、ドイツやイギリス、米国などの先進国金利が低下したことや日銀会合の現状維持見通しが報じられたことが「円買いを後押しする要因」になったと説明している。...
ロンドン時間6日の外国為替市場でユーロはドルと円に対して下落に転じた。アジア時間の取引で一時は対ドルで1カ月ぶり高値を付けていた。 ロンドン時間午前8時46分現在、ユーロは対円で0.3%安の1ユーロ=96円89銭。アジア時間に一時7月12日以来の高値の1ユーロ=97円80銭を付けていた。対ドルは0.2%安の1ユーロ=1.2366ドル。一時は0.5%高の1.2444ドルとなっていた。 ドルは円に対して0.1%安の1ドル=78円37銭。
ユーロが対ドルで一時、1カ月ぶり高値を付けた後、上げ幅を縮小している。世界的な株高を背景にリスク許容度の改善が意識される中、朝方はユーロ買いが先行したが、欧州債務危機への対応が依然不透明なこともあり、その後は売りに押される展開となった。 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.23ドル後半から一時1.2444ドルまで上昇し、7月5日以来のユーロ高値を更新。しかし、買い一巡後は急速に伸び悩み、午後1時40分現在は1.2392ドル前後となっている。...
ドル・円相場が1ドル=78円台前半で上値の重い展開が継続。米雇用統計の発表を控えて、市場予想比で下振れした場合は追加緩和の期待が強まる可能性があり、ドル売り圧力がくすぶった。 ドル・円相場がは午前の取引で78円30銭を上値に一時78円07銭までドル安・円高が進行。午後は午前に形成されたレンジ内での取引が続き、日中の値幅は23銭にとどまった。午後4時6分現在は78円23銭付近で推移している。 クレディ・アグリコル銀行外国為替部の斎藤裕司ディレクターは、米雇用統計について、「7月は教職員の整理などが多く、季節調整でうまくいかないと下振れする確率が高い」と説明。同統計は連邦公開市場委員会(FOMC)の景気判断材料として注目されているため、「下振れした場合は量的緩和第3弾(QE3)の発想に結びつきやすい」といい、ドル売り警戒感が根強いとしている。...
欧州中央銀行(ECB)は2日、フランクフルトで定例政策委員会を開き、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を過去最低の0.75%に据え置くことを決めた。 ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査では55人中51人が据え置きを予想。4人が0.5%への利下げを見込んでいた。 ドラギ総裁は、現地時間午後2時30分(日本時間同9時30分)から記者会見する。
ドル/円は前日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文公表後に上昇。きょうの東京時間午前には78.54円まで上げたが、7月27日の高値78.68円を上抜けることはなく、上値が重くなった。ドル/円が戻したところでは、短期筋のドル売りが入りやすいという。  市場ではドル/円の一段高予想は目立たず、「(FOMCで追加緩和を見送られたにもかかわらず)ドル/円を買っていく雰囲気はない」(国内金融機関)、「レンジ上抜けるような感じは全くない」(大手邦銀)との声が多い。 ユーロは96.15円付近で停滞。欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、薄商いが続いている。...
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