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米景気、減速感強まる-失業保険高止まりや生産活動縮小で - 6.21 日

米国では新規失業保険申請件数が予想を上回り、フィラデルフィア連銀管轄地区の製造業活動が縮小するなど、景気は減速しつつあるとの見方を裏付ける新たな材料が示されている。 米労働省が21日発表した16日終了週の新規失業保険申請件数は、前週から2000件減少の38万7000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト45人の予想中央値は38万3000件だった。フィラデルフィア連銀発表の6月の同地区製造業景況指数はマイナス16.6と、昨年8月以来の低水準となった。 米連邦準備制度理事会(FRB)は20日、経済成長見通しを引き下げ、長期金利の低下を促すプログラムの期限延長を決めた。今回の経済指標を受けて景気回復は頓挫しつつあるとの懸念が強まる中で株価は下落し、債券利回りは低下。21日発表の5月の米中古住宅販売は前月比で減少し、信用逼迫(ひっぱく)やこの1年で最低となった雇用者数の伸びが住宅市場の回復を遅らせていることを示唆した。 1日のニューヨーク市場では、S&P500種株価指数は前日比2.2%安の1325.51で終了。世界経済をめぐる懸念から続落した。米国債市場では10年債利回りが1.62%と、前日遅くの1.66%から低下した。
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