イタリア入札:計39.1億ユーロ発行、調達コストは上昇 | IFCM ジャパン
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イタリア入札:計39.1億ユーロ発行、調達コストは上昇 - 6.26 日

イタリア政府は26日に入札を実施し、ゼロクーポン債とインフレ連動債合わせて39億1000万ユーロ(約3870億円)相当を発行した。発行額は目標上限にほぼ一致したものの、ユーロ圏からさらに2カ国が救済を要請した翌日の入札で調達コストは上昇した。 29億9000万ユーロのゼロクーポン債(2014年償還)の平均落札利回りは4.712%と、5月28日の入札時の4.037%を上回った。応札倍率は1.65倍で、5月の1.66倍とほぼ同等。計9億1600万ユーロ相当の2016年と26年償還のインフレ連動債の利回りはそれぞれ5.2%と5.29%となった。 入札後のローマ時間午前11時25分現在の流通市場で、10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の6.08%。ドイツ債との利回り格差は457bp。 スペインとキプロスは25日に正式に金融支援を要請した。欧州連合(EU)首脳らは28、29両日の会議で危機感染を食い止める対策を協議する。財政政策の協調や債券の共同発行をめぐり意見の隔たりは大きい。
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