ドル78.25円付近、今年のレンジは史上最小との見方


7/31 日
ドル/円は78.23円付近でしっかり。あすから8月入りとなるが、過去を振り返ると、8月はドル安/円高になる傾向があり、市場では警戒感が出ている。シティバンク銀行によると、1987年から2011年までの300カ月間で、月足でみてドル安/円高となったのが149回、ドル高/円安となったのが151回とほぼ半々だったのに対し、8月だけをみると、25回中16回(64%)がドル安/円高となっている。  同行はこの背景について、8月は米国債の利払い・償還が多いことを挙げ、償還資金はヘッジ付きや再投資などの関係で円高圧力を生む力は弱いが、利払いについては「通常、為替ヘッジを行っておらず、かつ、その大半を円転している」と説明。8月の所得収支の黒字が「8月の円高」の1つの源泉になっているとの見方を示した。こうしたなか、投資家のリスク選好をみる上で、きょう発表の米経済指標に注目が集まっている。市場では「米景気の堅調な回復を示す内容が続けば、ユーロ相場や資源国通貨は底堅い動きになりそうだが、今週はリスクオンムードに変化の兆しも見え始めている。ネガティブ要因に反応しやすい地合いだけに、このタイミングで市場予想を下回れば、ユーロ売り圧力、ドル買い圧力が強まる可能性がある」(外資系証券)との見方が出ていた。  ロイター調査によると、6月米個人消費支出[USGPCS=ECI]が前月比0.1%増(前月は横ばい)、5月S&Pケース・シラー米住宅価格指数 [USSHP=ECI]は季調済前月比0.5%上昇(前月0.7%上昇)7月米シカゴ地区購買部協会景気指数 [USCPMI=ECI]は52.4(前月52.9)、7月米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)[USCONC=ECI] は61.5(前月62.0)と、強弱まちまちの予想となっている。
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