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ユーロがじり高、ECBの危機対応見極め-ドル円は78円半ば - 8.1 日

ユーロが対円、対ドルでじり高。注目の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を海外時間に控えて、国債購入などECBの危機対応を見極めようとの姿勢が強く、取引レンジは小幅なものにとどまった。 ユーロは対ドルで朝方に1ユーロ=1.2218ドルと前日の海外市場の安値に並んだ後、強めの経済指標を受けて豪ドルが買われた影響もあり、じりじりと値を戻し、午後には1.2257ドルを付ける場面が見られた。午後3時50分現在は1.2246ドル前後。 ユーロ・円相場は1ユーロ=95円後半で推移していたが、豪ドル・円につられる形で96円台を回復し、午後には一時96円17銭まで値を切り上げた。 ドル・円相場は1ドル=78円半ばでの取引となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後にドルが買われた海外市場の地合いを引き継ぎ、小動きながらドルが堅調に推移した。
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