ドル・円が78円前半、日銀緩和見送り観測も介入警戒が下支え | IFCM ジャパン
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ドル・円が78円前半、日銀緩和見送り観測も介入警戒が下支え - 8.6 日

ドル・円相場が1ドル=78円前半で推移。あすから始まる日本銀行の金融政策決定会合では追加緩和が見送られる見通しで、円買いにバイアスがかかりやすい半面、介入警戒感もくすぶり、積極的に円を買う動きは見られていない。 ドル・円は朝方に78円16銭まで円が強含んだが、その後78円30銭まで値を戻し、午前11時34分現在は78円25銭前後となっている。 ユーロ・円相場は1ユーロ=97円02銭前後。朝方には96円83銭まで円がじり高となる場面も見られたが、その後値を戻し一時97円10銭を付けた。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2385ドルから1.2407ドルの値動きで、同時刻現在は1.2400ドル前後。ドル・円相場は前日の海外市場で一時78円15銭まで円買いが進行。三井住友信託銀行ニューヨークマーケットビジネスユニットトレジャリーチーム主任の高橋健氏(ニューヨーク在勤)は、ドイツやイギリス、米国などの先進国金利が低下したことや日銀会合の現状維持見通しが報じられたことが「円買いを後押しする要因」になったと説明している。 一方、この日はオーストラリア準備銀行(中央銀行)の金融政策決定会合が開かれる。こちららも2カ月連続の金利据え置きを決める見通しで、ブルームバーグが調査したエコノミスト28人のうち27人が据え置き、1人が利下げを予想した。
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