ドル78円台半ば、日銀据え置きで円買いも日米金利差で下支え


8/9 日
ドル・円相場が1ドル=78円台半ばで底堅さを維持した。日本銀行が金融政策を全員一致で据え置いたことを受けて円買いが進む場面もみられたが、内外の株価堅調や日米金利差を背景にドル安・円高の進行は限られた。 ドル・円相場は午前に一時78円57銭までドル高・円安方向に振れたあと、午後には日銀の決定内容が伝わると78円30銭まで円が小幅上昇。その後、円買いの勢いは鈍化し、午後3時19分現在は78円51銭付近で取引されている。 一方、米株式相場は、利益予想を上方修正したパソコンメーカーのヒューレット・パッカード(HP)株が買い進まれ、ダウ工業株30種平均は4営業日続伸。株価の予想変動率の指標であるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX指数)は3月以来の水準に低下している。 この日のアジア時間には日経平均株価が大幅高となり、一時は9000円台を回復したほか、中国株も堅調に推移。また、米10年債利回りの上昇が続いており、日本の10年債利回りとの格差は拡大している。
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