ユーロの戻り限定、欧州安定化基金に不透明感 | IFCM ジャパン
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ユーロの戻り限定、欧州安定化基金に不透明感 - 8.13 日

円が主要16通貨に対して全面安の展開となっている。この日の米国時間に発表される7月の小売売上高が4カ月ぶりのプラス転換が見込まれているほか、日本株の反発を背景にリスク選好に伴う円売り圧力がかかりやすくなっている。 ドル・円相場は前日の取引で1ドル=78円16銭を付けたあと、東京市場にかけて円がじり安。一時は78円46銭まで円が水準を切り下げ、午前10時50分現在は78円45銭付近で取引されている。 この日の東京市場では、日経平均株価が3営業日ぶりに反発して取引を開始し、上げ幅をじりじりと拡大。また、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想によると、7月の米小売売上高は前月比で0.3%の増加が見込まれている。 日本銀行はこの日、7月11、12日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を発表。それによると、複数の委員が「欧州債務問題を起点として大きなリスクが顕在化した場合などには、わが国にいろいろなルートで悪影響が及ぶ可能性があるため、さまざまな選択肢をあらかじめ排除することなく、適切に対応できるよう備えておく必要がある」ことに言及した。 ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.2373ドルと、2営業日ぶりのユーロ高値を付けたが、東京市場では1.2325ドルまで下押しされ、午前10時50分現在は1.2346ドル付近で取引されている。
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