ドルが対円で1カ月ぶり高値付近、金利差拡大支えに79円前半 | IFCM ジャパン
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ドルが対円で1カ月ぶり高値付近、金利差拡大支えに79円前半 - 8.16 日

ドルが対円で約1カ月ぶり高値付近で推移。米国の金利上昇で日米金利差が拡大していることが支援材料となる一方、国内輸出企業などのドル売り意欲も意識され、一段の上昇は抑えられている。 午後1時20分現在のドル・円相場は1ドル=79円36銭前後。午前には一時79円40銭を付け、前日の海外市場で記録した7月12日以来のドル高値にあと1銭と迫った。 一方、ユーロは対円、対ドルで直近の高値付近で推移。欧州中央銀行(ECB)による国債購入などへの期待がくすぶる中、ユーロ・円は1ユーロ=97円89銭を下値に、上値は98円12銭と前日の海外市場で付けた7月6日以来のユーロ高値(98円18銭)をやや下回っている。 16日の米国債相場は続落。同日発表された新規失業保険申請件数と住宅着工件数は事前予想とさほど変わらず、米金融当局が追加緩和を実施するとの観測は遠のいた。米10年債利回りは一時1.86%と、5月11日以来の水準まで上昇。米国と日本の10年債利回り格差は今週、約3カ月ぶりの水準まで拡大した。ドイツのメルケル首相は16日、ECBがソブリン債購入を再開する可能性があるとのドラギECB総裁の発言について意見を求められ、最近のECBの決定からも、「ユーロの前向きの展開の前提条件として、ECBは条件付けの形で政治的行動に期待していることが明らかだ」と説明した。
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