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ドルが対円1カ月ぶり高値、金利差拡大やアジア地政学リスク - 8.17 日

ドルが対円で約1カ月ぶり高値を更新した。米国の金利上昇を背景にドル高・円安が進んだ地合いを引き継ぎ、ドルは午後にかけてじりじりと値を切り上げる展開となった。 ドル・円は一時、1ドル=79円43銭を付け、前日の海外市場で記録した7月12日以来のドル高値をわずか2銭ながら更新。午後4時5分現在は79円41銭前後で取引されている。 ユーロ・円は1ユーロ=98円ちょうど前後でもみ合った後、午後には98円27銭を付け、海外時間に付けた7月6日以来のユーロ高値を更新した。 前日の海外市場では欧州中央銀行(ECB)による国債購入再開など欧州債務危機への対応が進展するとの期待からユーロが反発。対ドルでは1ユーロ=1.22ドル台から1.23ドル半まで上昇し、この日の東京市場では午後の取引で一時1.2375ドルまでユーロ買いが進んだ。 16日の米国債相場は続落。同日発表された新規失業保険申請件数と住宅着工件数は事前予想とさほど変わらず、米金融当局が追加緩和を実施するとの観測は遠のいた。米10年債利回りは一時1.86%と、5月11日以来の水準まで上昇。米国と日本の10年債利回り格差は今週、約3カ月ぶりの水準まで拡大した。
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