ユーロは5月以来の高値付近から反落、ギリシャ首相が会議


9/10 日
ユーロは対ドルで5月以来の高値付近から反落した。国際支援を受け取る条件である歳出削減に関して、連立パートナーの同意を取り付けることができなかったギリシャのサマラス首相とトロイカ代表団の会談を控え、ユーロ売りが優勢となった。 週明けの東京市場でユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.28ドル台で始まったが、徐々にユーロ売り・ドル買い圧力が優勢となり、午後には1.2776ドルまで値を切り下げた。午後4時30分現在は1.2797ドルで推移している。前週末には1.26ドル前半から一時1.2817ドルと5月22日以来の水準までユーロ高・ドル安が進行した。 ユーロ・円相場は先週末に一時1ユーロ=100円43銭と約2カ月ぶりの水準までユーロ高・円安が進んだが、その後はユーロが伸び悩む展開となっており、週明けの取引では99円97銭までユーロが軟化する場面も見られた。 ギリシャのサマラス首相は週末、ユーロ圏残留に必要な国際支援を受け取る条件とされた115億ユーロ(約1兆1500億円)の歳出削減に関して、連立パートナーの同意を取り付けることができなかった。サマラス首相は、欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)のいわゆるトロイカ代表団と現地時間10日午前11時45分(日本時間同日午後5時45分)に会談する。 ドル・円相場は午後4時31分現在、1ドル=78円29銭前後。前週末には約2週間ぶりとなる79円台に乗せる場面もあったが、米雇用統計発表後には78円02銭と8月1日以来の水準までドル安が進み、週明けの東京市場では78円前半でもみ合う展開となった。
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