ユーロ1.29ドル前半、悪材料でも一方的な売りにならず


10/11 日
ユーロ/ドルは1.2927ドル付近。午前11時半頃から続いていた戻り売りの動きは一服している。 ユーロをめぐっては、スペインの金融支援要請をめぐる不透明感が重しとなっているが、市場では「今まではスペインにとって悪材料が出れば素直にユーロ売りで反応していたが、現在は悪材料は逆にスペインを支援要請に追い込むとの思惑から、一方的なユーロ売りにはなりにくくなっている」(国内証券)との声も出ていた。ドルは78.41円付近で停滞。前日の海外市場では、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)による米社買収報道がドル/円上昇の一因となったが、国内事業法人の財務部関係者は「大型買収ということであれば円をドルに換えてドルを送金すると一般に考えられがちだが、実際にはソフトバンクが円決済の会社ならばドルのリスクを持つことになるわけで、何らかの形でリスクをヘッジしていくだろう。ただ、その会社の方針次第で、現在は歴史的な円高/ドル安水準なのでドルのリスクを持つということであれば、ヘッジなしでドルを買うことになり、ドル買い圧力は強くなる」と話した。また、同関係者は「買収は、決まってから払い込みまで時間がかかる。その期間に手当てしていくのだろう。一挙にフローが出るのではなく、毎日毎日出るのであれば、大きなインパクトはない」と付け加えた。オセアニア通貨が上昇。豪ドル/米ドルは1.0286ドル付近、ニュージーランド(NZ)ドル/米ドルは0.8197ドル付近。この日の中国市場では、上海総合指数.SSECが大きく上昇。株価動向に敏感なオセアニア通貨の上昇につながっている。
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