円は対ドルで約2カ月ぶり安値圏、米景気に対する悲観論緩和


10/19 日
円は、対ドルで前日の海外市場に引き続き約2カ月ぶりの安値圏で推移。米景気に対する過度の悲観論が後退する中、日米の金利差拡大を背景にドル買い・円売り圧力がかかっている。 ドル・円相場は午後1時59分現在、1ドル=79円31銭付近。前日の海外市場では、一時1ドル=79円47銭と、8月21日以来の水準までドル高・円安が進行。東京市場でも午前に79円43銭までドルが買われる場面があったが、取引が進むにつれてドル高の幅は縮小している。 18日の米株式相場は、インターネット検索最大手、米グーグルの決算内容を受けて主要3株価指数がそろって反落。この日の東京株式相場も日経平均 が5営業日ぶりに前日の終値を下回る場面があったが、午後2時現在は上昇に転じている。   18日の米国の10年債利回り は1.83%程度と、日本の同利回り との格差 では約1カ月ぶりの高水準となる104ベーシスポイント(bp)台を前の日に引き続き維持している。 米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した9月の景気先行指標総合指数(LEI)はことし2月以来の高い伸びとなり、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想を上回った。米フィラデルフィア連銀が発表した10月の同地区製造業景況指数も6カ月ぶりにプラス圏に浮上した。ただ、先週の新規失業保険申請件数が増加するなど、18日発表の米指標は強弱まちまちの結果となった。 18日には欧州連合(EU)首脳会議が開幕。2日間の日程で欧州中央銀行(ECB)を主要な監督機関とするユーロ圏の銀行監督一元化をめぐる協議が進められる見通し。
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