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円が対ドル約3カ月ぶり安値、日銀緩和期待-80円台はドル売り需要も - 10.22 日

円が対ドルで約3カ月ぶりの安値圏で推移した。国内景気の不透明感を背景に、日本銀行の追加緩和期待が強まり、円売り圧力がかかった。 ドル・円相場は朝方に一時1ドル=80円01銭と、7月6日以来の水準までドル高・円安が進行。その後は円売りの勢いがやや鈍り、午前11時40分現在は79円86銭付近で取引されている。円は対ユーロでも一時1ユーロ=104円59銭と、5月4日以来の安値を付け、同時刻現在は104円25銭付近での推移となっている。 前原誠司経済財政担当相は23日の閣議後の会見で、物価目標の早期実現へ強力な金融緩和を引き続き日銀に求めると発言。さらに、日銀会合について、国会などの政務が許せば出席したい意向を示した。政府からの緩和要請に関する報道に関してはコメントを控えた。 日銀が22日に公表した地域経済報告によると、全国9地域のうち東北を除く8地域が、海外経済の減速した状態がやや強まっていることなどを背景に、前回までの持ち直しや回復の動きが「一服している」、または、「そのテンポが緩やかになっている」と指摘した。景気判断は7月の前回報告から下方修正された。
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