ユーロが下落、欧州景気懸念根強い-ドル・円は79円後半 | IFCM ジャパン
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ユーロが下落、欧州景気懸念根強い-ドル・円は79円後半 - 10.29 日

ユーロが下落。スペインの失業率が過去最悪となったことやギリシャの債務再編策をめぐる不透明感を背景に、ユーロに売り圧力がかかった。 ユーロ・ドル相場は前週末の海外市場で一時1ユーロ=1.2883ドルと、11日以来の水準までユーロ安が進行。その後は値を戻したものの、この日は1.2970ドルを上値に1.2915ドルまで水準を切り下げ、午後3時45分現在は1.2923ドル付近で推移している。ユーロ・円相場は前週末に一時1ユーロ=102円69銭と、16日以来のユーロ安値を付けたあと、103円台前半を回復する場面も見られたが、東京市場では一時102円86銭まで下落。同時刻現在は102円99銭付近で取引されている。 ドル・円相場は日本銀行の金融政策決定会合を翌日に控えて、早朝に付けた1ドル=79円56銭から79円75銭まで値を戻した後は、小幅な値動きにとどまった。前週末には一時79円50銭と、4営業日ぶりの水準までドル安・円高が進んでいた。ギリシャの債務再編をめぐっては、ドイツのショイブレ財務相が28日に独ラジオとのインタビューで、公的部門や民間の債券保有者にギリシャ国債で損失負担を求めることは非現実的だと述べている。 欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)はギリシャの債務再編を提案した、とドイツ誌シュピーゲルが伝えていた。同誌によると、債務再編は公的部門に多額の損失負担を求める内容で、トロイカの代表が、25日のユーロ圏財務省高官の会議で計画を提案したという。
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