ユーロが対円で7カ月ぶり高値から反落-スペイン情勢に不透明感


11/26 日
ユーロが対円で7カ月ぶり高値を付けた後、反落した。ギリシャ支援での合意期待を背景にユーロ買いが先行。その後は、海外時間のユーロ圏財務相会合を控えてユーロの買い持ち高を手仕舞う動きが強まった。スペインのカタルーニャ州議会選挙で独立支持派が勝利したこともユーロ売りの手掛かりとなった。 ユーロ・円相場は朝方に一時、1ユーロ=107円14銭と4月27日以来となる107円台に乗せたが、その後反落し、午後には106円26銭まで値を下げた。 ドル・円相場は1ドル=82円前半で東京市場を迎えた後、一時82円62銭まで円売りが先行。バークレイズ銀行チーフFXストラテジストの山本雅文氏は、仲値に絡んだ円売り需要により、ドル・円、ユーロ・円とも一時的に円安に振れたのではないかと解説した。実際、午前10時前に公表仲値が設定されると円は反転し、午後には82円07銭まで円買いが進んだ。 ユーロ圏財務相は26日、ギリシャ向け救済融資の次回実行をめぐって今月3度目の会合に臨み、債務返済能力のあるメンバーとしてギリシャが域内にとどまるための詳細な計画を策定する。 ユーロ圏財務相は24日に電話会議を開き、26日の会合の準備を行った。状況を打開するには今月ギリシャの赤字削減目標の達成時期を2年延長したことで生じる財政資金の不足分100億ユーロ(約1兆700億円)の捻出方法が鍵を握っており、救済融資の金利引き下げや救済基金による債券の買い戻し、中央銀行が保有するギリシャ国債で生じた利益を充当するなどの案が検討されている。 ユーロ・ドル相場は前週末に一時、1ユーロ=1.2991ドルと10月31日以来の水準までユーロ高が進んだが、週明けの取引ではユーロが軟化。一時1.2944ドルまで値を切り下げた。
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