円全面安、対ユーロで4月来安値-日銀の緩和継続観測根強い | IFCM ジャパン
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円全面安、対ユーロで4月来安値-日銀の緩和継続観測根強い - 12.4 日

東京外国為替市場では、午後の取引で円が主要16通貨に対して全面安の展開となっている。日本銀行の西村清彦副総裁の発言をきっかけに、あらためて金融緩和の継続観測が強まる格好となり、円売りが活発化した。 ユーロ・円相場は一時1ユーロ=107円96銭と、4月20日以来の水準まで円安が進行。午後1時35分現在は107円87銭付近で取引されている。午前の取引で一時1ドル=81円80銭まで円高に振れていたドル・円相場は一時82円34銭と、2営業日ぶりの円安値を付け、同時刻現在は82円24銭付近での推移となっている。 一方、欧州の債務問題をめぐっては、当局が解決に向けて積極的に対応しているとの見方を背景に過度の懸念が緩和していることから、ユーロ買いも優勢。ユーロ・ドル相場は午後の取引で一段高の展開となっており、一時1ユーロ=1.3124ドルと、10月18日以来の高値を更新している。 欧州連合(EU)財務相会合は4日、域内共通の銀行監督機関の設立を目指して設定した年末の期限を守るため、来週あらためて会合を持つことで同意した。銀行監督一元化は救済基金から銀行への直接資本注入を可能にし、銀行と国家の危機連鎖を断ち切るための一歩となる。
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