ユーロが2週間ぶり安値付近、利下げ観測やイタリア政局不安 | IFCM ジャパン
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ユーロが2週間ぶり安値付近、利下げ観測やイタリア政局不安 - 12.10 日

ユーロが前週末に付けた約2週間ぶり安値付近で推移している。域内景気の悪化懸念や欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測に加え、イタリアの政局リスクも嫌気されている。 ユーロ・ドル相場は日本時間早朝の取引で一時1ユーロ=1.2881ドルまで下げ、前週末に付けた先月23日以来のユーロ安値(1.2877ドル)に迫った。その後は1.2916ドルまで戻したが、前週末の終値(1.2927ドル)には届かず、午後1時25分現在は1.2896ドル前後。午前11時すぎに発表された中国の11月の輸出が市場予想を下回り、対豪ドルなどで米ドル買いが強まったこともユーロ・ドルの重しとなった。 ユーロ・円相場は1ユーロ=106円前半に水準を切り下げて週明けの取引を開始。一時106円19銭と前週末に付けた先月28日以来のユーロ安値(106円12銭)に接近した後、106円64銭まで値を戻したが、上値は重く、その後は再びユーロが弱含む展開となっている。 一方、ドル・円相場は1ドル=82円前半から半ばでもみ合う展開。朝方発表された日本の7-9月期の国内総生産(GDP)改定値は事前予想を下回る一方、10月の経常収支は予想を上回る黒字となった。同時刻現在のドル・円相場は82円49銭前後で推移している。
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