円、対ドルで下落-経済財政諮問会議を注視 - 1.9 日
9日午前のロンドン外国為替市場では、円がドルに対して3日ぶりに下落した。日本銀行にインフレ目標の引き上げを求めている安倍晋三政権はこの日、経済財政諮問会議を再開する。同会議には日銀の白川方明総裁も出席する。
ロンドン時間午前9時22分(日本時間午後6時22分)現在、円の対ドル相場は前日比0.6%安の1ドル=87円60銭での取引。前日までの2営業日で1.3%上げていた。ユーロに対しては0.7%下げ1ユーロ=114円62銭。2日には115円99銭まで売り込まれ、2011年7日8日以来の円安・ユーロ高水準となった。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3086ドルで、前日からほぼ変わらず。
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