ドル・円が89円付近、甘利発言受けた円買い一服-首相と学者らが会談 | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

ドル・円が89円付近、甘利発言受けた円買い一服-首相と学者らが会談 - 1.15 日

ドル・円相場が1ドル=89円ちょうど付近で推移している。甘利明経済再生相の発言を受けた円買いが一服。安倍晋三首相はこの日、有識者らと金融政策について意見交換したが、白川方明総裁の後任人事について具体的な発言はなかったという。 午後2時43分現在のドル・円相場は88円99銭前後。朝方は金融緩和強化への期待を背景に円売りが優勢となり、午前10時すぎには一時89円63銭と日本が祝日だった14日に付けた10年6月25日以来のドル高・円安水準(89円67銭)に迫る場面が見られた。 その後、甘利再生相が過度な円安の悪影響について言及すると、円買いが活発化し、正午すぎには10日以来の水準となる88円63銭まで円高が進行。ただ、円買い一巡後は89円ちょうどを挟んで一進一退の展開となっている。 ユーロ・円相場も前日に1ユーロ=120円13銭と11年5月4日以来のユーロ高・円安水準を付けたが、この日の東京市場では120円近くまで円安に振れた後、一時118円57銭まで円が反発。同時刻現在は118円84銭前後となっている。   ユーロ・ドル相場は午前の取引で1ユーロ=1.3394ドルと前日に付けた昨年2月末以来のユーロ高・ドル安水準(1.3404ドル)付近までユーロが強含んでいたが、対円でユーロ売りが強まると、一時1.3349ドルまでつれ安となった。その後はユーロ売りも一服し、足元では1.3355ドル前後で推移している。
IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back