米国債務問題の行き詰まりを打ち破るラストチャンスに注目


10/16 日
昨日から米債務問題の安結の期待が消え去り始めている。さらに、格付け会社のフィッチは米国の「AAA」格付けを引き下げる方向で見直す「レーテーングウオッチネガティブ」に指定した。ニューヨーク連銀が発表した10月の同地区の製造業景況指数 は予想を大きく下回り、5カ月ぶり低水準の1.5をつけた。前月の6.3から低下し二週間の米政府閉鎖への懸念を示した。しかし、まだ17日の期限を注目すべき。


債務上限引き上げと政府機関再開に向けた議会の協議が再びこう着したことを嫌気したので、米国株市場は下落。
  • ダウ工業株30種は133.25ドル(0.87%)安の1万5168.01ドル
  • ナスダック総合指数は21.26ポイント(0.56%)安の3794.01
  • S&P総合500種は12.08ポイント(0.71%)安の1698.06
  • フィッチによる米国の格下げに伴い、日本以外にアジア市場状況も軟調。

  • 上海市場 - 2.10%安
  • 香港市場 - 0.77%安
  • 日本市場(日経225) - 0.18%増

  • スイスフランは安全通貨として捉えられており、米ドルの安に導いた。 ドルはスイスフランに対し前日比0.54%安の1ドル=0.9120フラン。対円では、1ドル=98円08銭。 2週間の米政府の閉鎖は既に米国経済に悪影響をもたらせているが、この状況が続いたら連邦準備銀行が債券買い入れ縮小開始を後回しにする可能性が高まっていく。結果として、米ドルが圧迫させられると予想される。


    ユーロは米ドルに対し1.3534をつけた。また、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がこの日発表した10月の期待指数がユーロ相場に追い風になった。本日予定している主要雇用統計発表の前に、通貨ペアGBPUSDは1.6016/1.5913のレンジで小幅な動きをしている。
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