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豪準備銀行のコメントを受け、豪ドルは更なる下落へ - 10.29 日
豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁は29日、交易条件の悪化を考えると、豪ドルは将来のいずれかの時点で「大幅に」下落する可能性が高いとの見解を明らかにし、豪ドルは米ドル対で更に下落した。本日の相場は、0.9502のサポートラインまで低下したが、予想を上回った米国鉱工業生産指数の発表は米ドルの買いを進行した。為替相場が引き続き低下し、0. 9462のサポートラインうを達成すると見込む。
円相場に伴い日経225は0.49%安になった。円売りは進んでおり、相場は97.45をつけた。統計発表に関しては、日本の9月完全失業率は(季節調整値)が4.0%で、前月に比べ0.1ポイント低下し、9月小売販売額が3.1%増えた。円・ドル相場は下落トレンドに乗って円売り膨らむと予想。
米議会の結果に対し警戒感が強めているので、EURUSD相場は1.3830/1.3770近辺で横ばいしている。混じった英国CBI発表により、GBPUSD相場は下落。
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