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豪中銀の声明により豪ドルは軟化、ECB発表の期待でユーロは弱気 - 11.5 日

【オセアニア】

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が最近の為替高に対する警戒感を示したことが嫌気されて豪ドルが対米ドルで軟化に転じた。RBAは政策金利を2.50%に据え置いたと発表した。本日のAUDUSD相場は直近0.63%安の1豪ドル=0.9461米ドルに下落したが、昨日の好材料の影響がまだ相殺されていない。



【米国】

金曜日、発表予定の失業率の前に米ドルは主要通貨対で強調。本日の米・ISM非製造業景気指数にも要焦点。昨日、FRBは資産購入の縮小を急ぐべきではないと発言した。米ドル指数は、80.49ドルから80.60ドルまで上昇。

円相場は米ドル対で反落し、98.82/98.23のレンジで横ばいしている。中長期の予想インフレ率はターゲットの2%を達成する警戒感がその背景にある。


【欧州】

欧州中央銀行(ECB)による定例理事会を前に、ユーロへの売り圧力が根強く残っている。相場は1ユーロ=1.3492ドルまで下落。しかし、ECBが金融緩和、長期資金供給オペ(LTRO)政策を発表する観測でユーロはで6週間ぶり安値から上昇した。


【注目ポイント】

スイス・消費者物価 指数(CPI)

英・製造業PMI

欧州委員会経済見通し

米・ISM非製造業景気指数

ニュージーランド雇用統計

Sandridge Energyの決算発表(EPS予想は0.02ドル)

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