予想外の米・新規失業保険申請件数の低下によりリスク選好回復 | IFCM ジャパン
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予想外の米・新規失業保険申請件数の低下によりリスク選好回復 - 11.22 日

【米ドル】

21日発表した11月16日までの週の米・新規失業保険申請件数は、季節調整済みで32万3000件と、前週から2万1000件減少した。予想の33万5000件も下回ったことで、株式市場が上昇した。NYダウ指数は、16,000ドルの水準を突発し、16,009.99ドルでクローズ。S&P 500指数は0.80%高、1,795.85ドルをつけた。



ドル指数は昨日の上昇値から80.91ドルに戻った。本日の相場は引き続き下落していくと予想。


米ドル指数


【円】

同時に、ドルは対円で101.33円の抵抗線を達成し、4ヶ月ぶり高値をつけた。高利回りの通貨に対する投資意思の広がりは円安の背景にある。直近のドル買いのトレンドはさらに強調され、USDJPY相場の上昇トレンドが継続すると見込む。2%の物価上昇率を実現するとの目標達成が困難になった場合に「とる政策の余地はある」と発言した日銀総裁のコメントを受け、円安の追い風になった。EURJPY相場も136.53円の4年ぶりの高値をつけた。


【豪ドル】

リスク選好が回復したものの、豪ドルは対米ドルで売りを集めている。オーストラリア準備銀行(RBA=中央銀行)のスティーブンス総裁の豪ドル売り介入を辞さない発言を受け、豪ドルは下落。テクニカル面からは、この相場は下降トレンドで推移し0.9269ドルの支持線を突発し、朝方に2ヶ月ぶり安値をつけた。


AUDUSD


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