豪中銀の総裁によるコメントを受け、豪ドルは売りを集める | IFCM ジャパン
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豪中銀の総裁によるコメントを受け、豪ドルは売りを集める - 12.3 日

午前中下がりつつあった豪ドルは10月の小売統計の強い内容(前月比0.5%増、予想より0.4%増)で反発する可能性が高い。最近発表された統計を見ると、第3四半期経常収支は赤字拡大を出した。さらに中銀はオフィシャルキャッシュレートを2.50%に据え置くことを決定したが、豪ドルは依然「不快なほど高い」と指摘した。当社の予想は、豪ドルが引き続き下降トレンドで推移し、3年間ぶり0.8846ドルの下値支持線を破壊するとのこと。


AUDUSD


昨日の米ドルは主要通貨対で堅調に推移していた。また、予想を上回った米・製造業PMI及びISM製造業PMIにより米ドル指数は80.96ドルまで上昇した。さらに、10月からのデータを分析すると、米ドル指数は2.20%増、79.00ドルから80.80ドルまで引き上がった。金融緩和と成長率への強い期待感がその上昇の背景にある。 12月の850億ドルの債券購入策の決定の主因は、米・非農業部門雇用者数だと思われる。11月のNFPは20万以上になったらドル需要が高まることが期待できる。


USDJPY相場は5年ぶり103.72円に近づき、103.35円の水準に止まった。更なる高値更新が予想される。中期的に上昇トレンドの継続を予想するが、103.72円の水準をつけず逆転する可能性が高い。

中央銀行の政策シフト及び強気な成長率への期待感により英ポンドは米ドル対で2年ぶり1.6640ドルの高値をつけた。


【注目ポイント】

本日は需要統計発表が特になし

4日(水)発表予定の豪・GDP成長率に注目

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