FRBの判断に対し懸念が強まり、主要通貨が底堅い


12/17 日
オーストラリア準備銀行が17日に発表した12月3日の政策理事会議事録によると政策金利を2.50%据え置くが、将来は利下げを進む可能性があると宣伝した。両国の金融政策に対する懸念が強まっている中、豪ドル・米ドル相場が0.8965/0.8908ドルの狭いレンジで推移。


12月17-18日に開かれる今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)の前にドルは主要通貨に対し底固め。市場は、金融政策縮小が来年3月に始めると予想。しかし、最近に出た堅調なGDP成長率と雇用統計により月額850億ドルの債券買い入れプログラムの規模を小幅に縮小し始めるとの声が出ている。さらに、本日に予定している米・消費者物価指数(CPI)に注目し、予想を下回るインフレ率で金融政策縮小の規模が拡大する可能性もある。


ドル指数は6週間の安値を少々上抜き79.97ドル付近。FRBが債券買い入れ政策を維持することを決定する場合、ドル指数は下がり気味に転換すると予想。テクニカル面からは、ドル指数の下降トレンドが通貨へ更なる圧力をかける。


ドル指数


ユーロは対ドルで1.3808ドルと6週間ぶり高値をつけた。予想を上回った製造業PMI指数がその背景にある。本日は独・ZEW景気期待指数に注視。予想2.2%のCPIデータの発表の前に英ポンドはドルに対して1.6348/1.6288ドルのボックス圏内に小幅に動きをしている。



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