米国の統計により為替相場の変動幅が拡大する | IFCM ジャパン
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米国の統計により為替相場の変動幅が拡大する - 1.2 日

予想通り、ドルに対する投機的な動きが続かなかった。12月31日に出発表した米・消費者マインド指数は予想を上回った。昨年のデータにより、USDJPY相場が1979年以来初めて21%上昇した。この状況の中で日銀は1ドル=108円の水準を目指すと発言したが、大手銀行の代用者は1ドル=106円のレートが望ましいと言っている。



GBPUSD相場が上昇傾向にある。EURUSD相場が逆に下落しつつある。イギリスの利下げを控えポンドの上昇が期待通り。AUDUSD相場が堅調に推移しているが、中国の製造業の鈍化が豪ドルへ圧迫をかける可能性がある。



全体的に、相場動向が米・マクロ経済指標により変わっていくと思われる。特に量的金融緩和のスピードに注目。
明日と本日は、米・12月ISM製造業(3日午前1時JST)、週間新規失業保険申請率(2日午後23:30時JST)の発表が予定している。



金(XAUUSD)の相場が2.5%高。昨年の相場下落(約28%)後、東南アジア投資家にとって現在の水準がやや魅力的だと思われる。金相場の上場の背景に銀(XAGUSD)が4%高。

次回の市場速報のリリースは(GMT+0, Greenwich): 11:00
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