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ドル指数が小幅に下落 - 1.17 日

昨日の米国のマクロ指標データがポジティブだったので、ドル指数は小幅に下落した。景気回復が続くと見込んでいるので、量的緩和の縮小の早まりも期待できる。故に、ドル指数の上昇が継続すると予想。



本日(22:30日本時間)にドル相場へ影響与えれるデータが発表される。12月住宅工着件数(22:30)、12月鉱工業生産指数(23:15)、1月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:55)。全体的な予想はネガティブ。また、本日はラッカー・リッチモンド連銀総裁講演もある。リッチモンド氏は引き続き国債買い入れプログラムの縮小に声をダすと見込む。それは、ドル相場にとってポジティブな要因になる。

ドル円相場が小幅に下落したが、全体的に見ると円安が続くと見込む。市場参加者の大半は、日銀が4月の消費増税の影響を緩和するため新たな方策を打ち出すと予想している。そうなると、これからの3ヶ月が円のニュートラルトレンドの時期になる。



小麦(WHEAT)とトウモロコシ(CORN)に関しては、気温の激しい変化により生産に悪影響を与えられる可能性がある。米国は、+15℃から-15℃まで上下している。独・Munich Re保険会社は、ドイツで本年の4-5月に1501年に記録した供水のような災害が起こる可能性があると発表している。同様な状況がイギリスと中国に起こり得る。ロシアの干ばつも生産量の増加へ貢献しない。去年は、小麦価格は-24%、トウモロコシ価格は-36%となったが、年初の価格は、逆に上昇すると予想される。



今週のトウモロコシの価格がやや下落した。中国が米国産トウモロコシの輸入を拒否したことがその背景にある。この案件が既に2年間検査されているが、今年は輸入が再開される可能性がある。当面、輸出先は日本と韓国のみ。


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