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ドル指数は2ヶ月ぶり高値 - 1.20 日

予想通り、ドル指数の上昇トレンドが継続している。堅調な経済指標発表を受け、1月17日のドル指数は2ヶ月ぶりの高値をつけた。米・12月製造業生産は予想を上回った。合計で第4四半期の数値は+6.8%増。(予想は+3.9%)。これを受け、市場で2014年の生産も増加し続けるとの見方が広まっている。ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁による、追加国債買い入れ策を継続的に縮小する必要があるとの発言もドル指数の上昇に貢献した。

キング牧師誕生日により本日の米国市場は休場。経済指標発表の面からは、今週の木曜日(1月23日)に注目。

予想通りに、円(USDJPY)の相場はニュートラルモードに入った。この3ヶ月の間に円は8.2%安となった。朝方、日本の11月鉱工業生産指数が発表されたが、外貨市場への影響が鈍かった。この状況の中で1月27日に予定している日本の貿易収支を重視。





スイスフラン(USDCHF)相場は年初以来2.5%安(グラフでの上昇)。これにより、エコノミストの大半は年末までに0.98の水準まで上昇すると予想する。1月30日に発表するKOF先行指数はフラン相場の動向へインパクトを与えられるので、データに注目すべき。

豪ドル(AUDUSD)相場は大幅下落の後、少々上昇してきた。7.7%増加を示した昨年の中国GDP成長率がその背景にある。1月22日(水)は、重要な第4四半期CPIが出るので、発表に注目。


次回の市場概観は(GMT+0, Greenwich)11:00
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