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1月31日のドル指数は引き続き上昇 - 2.3 日

1月31日(金)のドル指数(USDIDX)の上昇が予想通り。さらに、発表された米国のマクロ経済指標が予想を上回った。12月個人消費支出は+0.4%(3年間の最大上昇幅)。本日の24:00時(日本時間)は1月ISM製造業景況指数と12月建設支出が発表される。予想はドル指数にとってネガティブ。



1月31日(金)に発表したユーロ圏の指数は予想を下回り、EURUSD相場を2ヶ月ぶり安値まで引き下げた。1月CPIは予想以下で+0.7%となった。それに伴い、デフレのリスクを納めるために欧州中央銀行(ECB)による金融政策の緩和があり得るとの見方が市場に広まった。要するに、利下げと国債買い入れ額の拡大が期待されている。次回の政策金利発表は2月6日(木)に予定している。



ドル高ユーロ安に相次いで英ポンドもスイスフランも同様な方向へ向かっている。今週ECBが0.25%から0.1%まで利下げをする場合はポンド安の進行が予想される。イギリス準備銀行の政策金利発表も木曜日に予定しているが、政策金利の変更が見込まれない。



明日12:30時(日本時間)に豪・中央銀行の政策金利が発表される。予想は政策金利2.5%に据え置き。本日の豪・12月住宅建設許可件数の数値はニュートラル。前月比で2.9%減になったものの、新規住宅の件数は12月の分より21.8%高。市場において住宅バブルの懸念が強まっている。そうなると、豪・準備銀行が金融政策をタイト化すると予想。

カナダの11月GDP成長率は予想通りで+2.6%。カナダドルが強化してきた。グラフで小幅な下落として表示されている。


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