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市場はイギリス準備銀行と欧州中央銀行の発表及び米国の雇用統計を控え待機中 - 2.6 日

昨日の市場は特に大きな動きなし。本日は米国の貿易収支と新規失業保険申請件数が22:30時に発表される。予想はややポジティブ。



しかし、上記の指標よりも本日のイギリス準備銀行の発表(21:00)とECBの発表(21:45)及び金曜日の米国雇用統計が市場にとって影響が大きい。市場予想はイギリスの政策金利が据え置き、欧州について、利下げの可能性がある。欧州の政策金利も据え置かれたらユーロ相場(EURUSD)が上昇し調整局面に入るシナリオを見込む。利下げの場合は、完全逆のシナリオが可能。

昨日発表した英・サービス業PMIは予想を下回り、6月以来最低水準となったが、英ポンド(GBPUSD)の下落はそれほどなかった。市場では英中銀のポジティブな発表とマクロ経済指標が期待されている。

本日のオーストラリア経済指標は予想に反してポジティブ。貿易収支の黒字はこの2年間最大となった。中国の経済鈍化の声が強まっていたものの、昨年の豪対中の資源輸出が29%増と940億豪ドル(850億米ドル)となった。このニュースを受け、豪ドルは対米ドルで強化した。





1月上昇してきたカナダドル(USDCAD)は調整局面にある。しかし、昨日の弱気な住宅指標にもかかわらず、カナダドルが堅調に推移している。本日24:00時にカナダ・1月Ivey購買部協会指数が出る。予想はカナダドルにとってポジティブ。明日の雇用時計にも注目。

小麦(WHEAT)と天然ガス(NATGAS)相場が引き続き上昇。天然ガスの価格が5年ぶり高水準となった。本日22:30時に在庫指数の発表が予定され、予想は前年同期比-23%。そうなった場合、天然ガスの価格上昇が見込まれる。小麦の価格上昇の背景に日本の米国小麦輸入量拡大の発表となった。


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