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米マクロ経済指標を背景に、ドル指数が伸び - 4.22 日

月曜日、ドル指数(USDIDX)は良好な米マクロ経済指標を受け、上昇。3月の景気先行き指数は0.8%増加、事前の予想を上回った。ドル指数の終値は7日連続でプラスになる。米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデーター(4月15日までの週)によると、10月以来初めてドルのネットショートは形成された。今日、14時に米国で3月の中古住宅販売件数が発表されるほか、リッチモンド連銀が4月の製造業指数を発表する。弊社の意見では、予想は楽観的だと思う。



ユーロ圏は15時に4月の消費者信頼感指数が公表される。最近6年ぶりの最高になると予想される。ユーロドル相場の行き先は明らかではない。朝にユーロは伸びた。投資家は欧州中央銀行の債券発行の計画に関するインフォメーションを待ちながら、中立的なトレンドは続く可能。欧州中央銀行ドラギ総裁は木曜日にアムステルダムで講演予定。先に、ドラギ総裁はユーロ上昇が金融緩和策のきっかけとなりかねないと述べた。この結果、ユーロは下落した。今も多くの投資家は同じようなマーケットの反応を待ち、ユーロの買い圧力が弱い。

「ミスター円」として知られている日本の榊原元財務相は1ドル=100円ではなく、110円水準の相場がより可能だと述べた。明日1時25分に日銀中曽宏副総裁が講演。



オーストラリア・ドルは2月の景気先行指数を背景に、伸び。明日2時30分にオーストラリアの第1・四半期の重要なインフレ率関連するマクロ経済指標は発表される。インフレ率の上げが見込まれるので、政策金利が引き上げられる可能性がある。この結果、オーストラリア・ドルは上昇。オーストラリア準備銀行はインフレ率が2~3%以内に予想された。

今週、カナダの重要なマクロ経済指標は出る予定。今日13時30分に2月の卸売売上高指数が発表されるほか、水曜日に小売売上高指数が公表される。弊社の意見では、カナダドルは下落と見込む。



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