米ドル全面安 | IFCM ジャパン
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米ドル全面安 - 4.25 日

昨日米ドル指数は小幅安。米商務省の発表によると、3月の製造業耐久財受注額は前月比2.6%増と、昨年11月以来で最大の伸び。その背景に、米総生産の予想は0,6%から1,5%へ増加。去年の9月ー12月の成長は2,6%だった。米消費者信頼感は今日15-55(中央標準時)に発表。予想は去年の6月の83へ増加。

ドイツIFOの上昇を受け、ユーロは全面高。ドイツ総生産の予想は1,9%で、去年は0,4%だった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、ユーロ圏のインフレ見通しが悪化した場合は、ECBが幅広い資産の購入を開始する可能性があると言明した。インフレ低下でデフレのリスクが見え隠れする中、ECB創設以来で最も急進的な政策の実施に向けた土台作りを進める。小売売上高のような英マクロ経済データは10-30(中央標準時)に発表。ポンドの上昇が見込まれている。

25日に発表された日本のCPIは、消費税率が引き上げられた4月の東京都区部の生鮮食品を除くコアCPIが前年比2.7%上昇と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値の2.8%上昇を下回った。前月は1.0%上昇だった。ドル円相場はほとんど変更なしだ。野村証の池田氏は、日銀の黒田東彦総裁が2014年前半のコアCPI伸び率について1%台前半を維持できれば15年度までに2%のターゲットが達成可能と見込んでいる点を挙げ、消費増税相当分を引いた伸び率が1%を切るかが焦点だと分析。

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