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米国株は最高値-景気楽観で製薬株高い - 6.23 日

主要株価指数は最高値を更新した。活発な合併・買収(M&A)を背景に製薬株が上昇、投資家は経済成長のペースが加速するとの見方を強めた。S&P500種株価指数の中でヘルスケア関連銘柄は0.8%上昇した。アイルランドの製薬会社シャイアーへの買収案が買い材料となった。自動車販売のカーマックスも高い。集客増が販売拡大につながり、四半期業績が市場予想を上回った。一方、オラクルは下落。四半期利益・売上高がアナリスト予想に及ばなかった。

消費者物価指数(CPI)が前月比0.4%上昇と、2013年2月以降で最大の伸びを示した17日には米国債は下落した。CPI上昇は3カ月連続だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は17-18日に開催した定例会合後、債券購入額を月100億ドル縮小し、350億ドルにする方針を発表した。フェデラルファンド(FF)金利誘導目標はゼロから0.25%のレンジで据え置いた。

20日の欧州株式相場は前日からほぼ変わらず。企業の合併・買収(M&A)の活発化で指標のストックス欧州600指数は一時上昇したものの、終了間際に上げを解消した。ストックス欧州600指数 は348.09で終了。前日から0.1%未満下げた。前週末比では0.3%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)が低金利政策を長期継続する方針をあらためて表明したことが手掛かり。

日経平均株価は19円86銭(0.1%)高の1万5369円28銭と小幅に反発した。20日の米国株が最高値を更新した流れや為替相場の落ち着きを好感し、週明けの日本株はTOPIX、日経平均とも反発して開始。その後は、上値の重い状況が続いた。東証1部の値上がり・値下がり銘柄数の百分比を示す騰落レシオ は20日時点で152%と、昨年5月以来の150%を突破、過熱圏を示す120%を大幅に超える状況にあった。昨年5月のケースでは、その後相場が急落した経緯もあり、市場参加者の間で高値警戒感が広がっている。



銅先物市場は6営業日続伸。世界第2位の銅消費国である米国経済への楽観を背景に、過去6カ月で最長の上昇局面となった。



ヘッジファンドによるニューヨーク市場の粗糖相場上昇を見込む買い越しが増加した。その後、相場は昨年10月以来の高値に達した。乾燥した天候の影響でインドやブラジルなどの供給に支障が出るとの見方が広がったことが要因。



天然ガス先物相場は小反落。

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