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米国株:下落、セントルイス連銀総裁が来年1-3月の利上げを予想 - 6.27 日

株式相場は下落。過去4日間で3回目の下げとなった。利上げは考えられているよりも早く始まる可能性があると、セントルイス連銀のブラード総裁が述べたことを受けた。S&P500種 株価指数は前日比0.1%安の1957.22。一時0.8%安まで下げる場面もあった。ダウ工業株30種平均は21.38ドル(0.1%)安の16846.13ドル。ブラード総裁はフォックス・ビジネス・ネットワークとのインタビューで、利上げ開始が2015年1-3月(第1四半期)になるとの予想を示した。

欧州株式 相場はほぼ変わらず。英ロンドン証券取引所グループ(LSE)が大幅上昇したものの、来年の早い時期に米国で利上げがあるとの懸念が響いた。指標のストックス欧州600指数は前日まで4営業日続落だった。

日経平均株価は213円49銭(1.4%)安の1万5095円。日経平均の下落率は5月16日以来、およそ1カ月半ぶりの大きさ。昼休み時間帯から為替の円高方向への動きが加速、これを嫌気した売りが先物中心に広がり、午後の取引で一気に崩れた。米国消費統計の低調、依然過熱圏にあるテクニカル指標もマイナス要因で、ゴム製品や電機、精密機器など輸出関連、保険や石油、不動産株など幅広い業種が安い。



原油先物相場は反落し、2週間ぶり安値。イラクの戦闘が生産に影響しないとの見方から売りが出た。前日発表された米エネルギー省の統計では在庫の増加が示された。



天然ガス先物相場は反落した。



粗糖相場上昇を見込む買い越しが増加した。その後、相場は昨年10月以来の高値に達した。乾燥した天候の影響でインドやブラジルなどの供給に支障が出るとの見方が広がったことが要因。

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