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米国株:S&P500種ほぼ変わらず、統計強弱まちまち - 7.1 日

米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。中古住宅販売成約指数が上昇した一方、シカゴ地区製造業景況指数は市場予想を下回った。S&P500種は四半期ベースでは6四半期連続高と、1998年以降で最長の上昇局面となった。

全米不動産業者協会(NAR)が午前中に5月の中古住宅販売成約指数を発表すると、株価は上昇した。同指数は前月比6.1%上昇と、2010年4月以降で最大の伸びとなった。S&P住宅建設株 指数は1.1%上昇。構成する11銘柄のうち10銘柄が上げた。レナーは0.9%高。6月のシカゴ地区製造業景況指数(季節調整済み)は62.6と、前月の65.5から低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は63だった。7月1日には供給管理協会(ISM)製造業景況指数が発表され、3日には雇用時計の発表がある。ウィリアムズ総裁はアイダホ州サンバレーでの講演で、「しばらくの間、利上げはない」が、米金融当局は「将来のインフレ圧力を抑制するため、必要に応じて短期金利を制御することが可能だ」と述べた。

30日の欧州株式相場はほぼ変わらず。指標のストックス欧州600指数は四半期ベースでは、2010年3月以来最長の4期連続上昇となった。ストックス欧州600指数 は先週末の終値を0.11ポイント下回る341.86で終了。4-6月期では2.3%上昇。6月はイラク情勢や予想を下回った一部の米経済指標が影響し、0.7%下げた。

東京株式相場は続伸し、TOPIXは1月以来の高値となった。日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)で景気に対する過度の悲観が後退し、電機や精密機器、機械など輸出関連株、非鉄金属や化学など素材関連株を中心に東証1部33業種中、32業種が高い。TOPIX の終値は前日比13.52ポイント(1.1%)高の1276.08、日経平均株価 は164円10銭(1.1%)高の1万5326円20銭。



金先物相場は続伸。安全逃避資産の需要が膨らみ、四半期ベースでは2011年以来初の2期連続上昇となった。





USDA発表を受け、農業先物相場は全面高だった。

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