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海外株:反発、ウクライナ懸念和らぐ - 7.21 日

米株式相場は反発。ウクライナや中東での危機をめぐる懸念が和らいだ。グーグルは4-6月期の売上高がアナリスト予想を上回ったことを手掛かりに買われた。S&P500種株価指数は前日、4月以降で最大の下げとなっていた。

S&P500種 株価指数は前日比1%高の1978.22。ダウ工業株 30種平均は123.37ドル(0.7%)上げて17100.18ドル。マレーシア航空の旅客機は17日、ウクライナ東部の上空で撃墜され、乗客乗員298人全員が死亡した。その前日には米国と欧州連合(EU)がロシアに対する追加制裁を発表していた。旅客機墜落をめぐってはロシアとウクライナが非難の応酬が繰り広げられた。17日はまた、イスラエル軍の地上部隊がパレスチナ自治区ガザに侵攻したことに反応し、取引終盤に下げを拡大した。

欧州株式相場は総じて安い。ウクライナとロシアの対立が激化するとの懸念が強まった。指標のストックス欧州600指数は週間ベースでは上げた。



日経平均株価は、1万5000円台前半で一進一退となりそうだ。米国経済の回復スピードが緩慢で、為替のドル高・円安進行による国内企業収益の明確な上振れを想定しづらくなっている。一方、日米欧の低金利長期化を背景としたリスク資産選好の動きは根強く、下値不安も乏しい。

金先物相場は今日反発。ウクライナとロシアの緊張激化への懸念はあるものの、米金融当局が予想よりも早期に利上げに踏み切るとの観測が強まった。



銅先物相場は反落。



綿花先物価格が弱気相場入りした。世界最大の輸出国である米国の生産高見通しが改善され、既に潤沢な世界の供給がさらに膨らむ兆しが示された。

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