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S&P500最高値更新、フェイスブック高い-ダウ変わらず - 7.25 日

米国株市場はS&P500種株価指数 が前日に続き最高値を更新した。ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)のフェイスブックは決算内容が好感され上昇した。米新築住宅販売は減少したが世界的な製造業の伸びがこれを補った。ダウ工業株30種平均はほぼ変わらずだった。

米失業保険統計が発表されると、ドルは対円で上げ幅を拡大した。米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は28万4000件と、前週から1万9000件減少し、2006年2月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は30万7000件だった。ユーロ圏の製造業とサービス業の購買担当者指数(PMI)が7月に拡大を示したほか、中国の製造業活動を測る7月の民間指標が1年半ぶりの高水準となり、この日は世界的に株価が上昇した。



英マークイット・エコノミクスがこの日発表した7月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI )速報値は54.0と、前月の52.8から上昇し、4月に付けた3年ぶり高水準に並んだ。また英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表した7月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は52となった。予想は51だった。



欧州株式 市場では指標のストックス欧州600指数が3日続伸した。この日発表された経済指標で中国とユーロ圏の製造業活動の拡大ペース加速が示され、景気回復は順調との信頼感が強まった。フィンランドの通信機器メーカー、ノキアの終値は約3年ぶりの高値。第2四半期利益が予想を上回った。デンマークのダンスケ銀行は昨年8月以来の大幅高。通期利益見通しの上方修正が買い材料。一方、ドイツの化学メーカー、BASFは1.5%安。予想を下回る利益が嫌気された。英格安航空会社イージージェットは5%下げた。

東京株式相場は3営業日ぶりに反発した。第1四半期の大幅営業増益が好感されたファナックがTOPIX、日経平均株価の上昇寄与度 でトップ。欧米経済統計の堅調、為替の円安推移も支援材料となった。業種別では証券や鉄鋼、精密機器、建設など幅広く上げ、東証1部33業種中、空運を除く32業種が高い。



コーヒー先物相場は続伸。

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