海外株:上昇、ウクライナやイラク情勢の緊張緩和を楽観 | IFCM ジャパン
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海外株:上昇、ウクライナやイラク情勢の緊張緩和を楽観 - 8.12 日

ロシアとウクライナ間の緊張が緩和し、米国による空爆がイラク過激派の攻勢を弱めるとの楽観が背景。S&P500種株価指数は前営業日比0.3%上昇の1936.92。ダウ工業株30種平均は16.05ドル(0.1%)上げて16569.98ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇した。

石油・天然ガスパイプライン運営会社キンダー・モルガン(KMI)も高い。石油・天然ガスの貯蔵とパイプライン・パートナーシップを全て親会社の下に統合すると発表したことが好感された。オンライン旅行会社のプライスライン・グループは上昇。第2四半期の予約数が予想を上回った。ウクライナのポロシェンコ大統領は赤十字の支援を受けてドネツクとルガンスクに国際部隊が人道支援を提供するだろうと言明した。これより先、ロシアのラブロフ外相は支援の段取りについてウクライナ政府と合意が成立していると述べた。

11日の欧州株式 市場では指標のストックス欧州600指数が約3カ月ぶりの大幅高となった。ロシアの軍用機がウクライナ国境付近での演習を終了したとの報道が手掛かりとなった。

円が下げた一方で、東京の株式相場は上昇。厚労省年金局の森浩太郎参事官は年金積立金管理運用独立行政法人の基本ポートフォリオを弾力的に運用するよう、運用委員会が決定したと述べた。10日のTOPIXの終値は前週末比24.25ポイント(2%)高の1252.51。

中国株式相場は反落。上海総合指数は新規融資や工業生産など一連の経済指標の発表を控えて、前日に付けた8カ月ぶり高値から下げに転じた。



大豆先物相場は小幅安。



昨日コーヒー先物相場は続伸。

カカオ先物相場は3年ぶり高値を付けた。



原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は3営業日続伸。米国の製油量がこの時期としては過去最高水準だったことが明らかになり、原油在庫が減少したとの見方が広がった。

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