豪ドルは、予想を上回る雇用増加を受け、反発 | IFCM ジャパン
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豪ドルは、予想を上回る雇用増加を受け、反発 - 9.11 日

オーストラリア・ドルは、予想を上回る8月の雇用増加を受けて、昨日の安値0.9111から一時反発する場面が見られた。8月の豪雇用者数は前月比12万1000人増加した。予想の中央値は1万5200人増だった。失業率は6.1%まで減収。予想の中央値は6.3%だった。一方、中国の8月のCPIは前年同月比2%上昇と、7月の2.3%上昇から伸びが鈍化した上、市場予想を下回った。予想の中央値は2.2%だった。


豪ドルは対米ドルで一時1豪ドル=0.9215米ドルへ反発した。その後、豪ドルが反落した。本日に発表される米週間新規失業保険申請件数は前週比で減少が見込まれている。米金融当局が利上げするとの観測が強まったことが手掛かりだ。失業保険申請件数は前週比で減少すると、豪ドル安・米ドル高が進むと思われる。


ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は11日、市場の予想通り政策金利を3.5%に据え置いた。NZ中銀はこの日、NZドル高がインフレを抑制し、経済成長が鈍化し始め、来年まで政策金利を据え置くことを示唆した。NZドルは結果発表後、対米ドルで7カ月ぶり安値0.8171に下落。


米ドルは全面高。米ドル指数は新高値84.47の近くに推移。ポンドがドルに対し利食いを受けて相場を背景として、10カ月ぶり安値から1.6218へ上昇。イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は、スコットランドが英国からの独立した際、英ポンドの使用を続けようとするなら、経済規模を上回る準備が必要になると語った。スコットランド独立をめぐる世論調査で賛成派の後退が示されたことが背景にある。スペインのカタルーニャ州は、独立を求める構えだ。
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