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EURUSD小幅レンジ取引 - 1.12 日

ユーロが当初の勢いを維持できず、ドルに対して小幅高で取引を終えた。ポルトガルの国債入札を控え、投資家が慎重な姿勢に転じたためだ。

欧州金融安定化ファシリティー(EFSF)が発行する債券の20%以上を購入する用意があるとする日本の野田財務相の発言や、欧州中央銀行(ECB)が市場でソブリン債を買っているとの報道を受け、ユーロは当初上伸し。日中高値の1.2994ドルをつけた。しかし、ポルトガルが12日に12億5,000万ユーロ相当の入札起債を予定しており、市場参加者が慎重になったため、伸びがいくらか抑えられ、狭いレンジ取引に戻った。ポルトガルのソクラテス首相はこの日、救済は必要ないと述べたが、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の協調金融支援を受ける次の国はポルトガルとなる可能性が高いとの見方がアナリストらの間で広がっている。

ユーロ

入札結果が強ければ、ユーロが上伸する可能性があるものの、入札後もソブリン債務危機は長引くとの懸念が続いているので、利益確定の売りで上値は抑えられるだろう、とウパディァヤ氏はみている。200日移動平均にあたる1.3077ドル近辺で、利益確定の売りが始まるだろうと指摘した。

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