ドル上昇、バーナンキ議長の講演を翌日に控え | IFCM ジャパン
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ドル上昇、バーナンキ議長の講演を翌日に控え - 8.26 日

バーナンキ米連邦準備制度理事会議長のジャクソンホールでの講演を翌日に控えてドルを買う動きが優勢になり、ドルが上昇して取引を終えた。バーナンキ議長がドル安材料となる新たな刺激策の実施を公表しないとの見方が市場で強まったため、安全逃避資産の需要が回復し、ドルが押し上げられた。バーナンキ議長が追加的な金融緩和策、すなわち国債買い入れを通じて米経済を下支えする量的緩和第3弾の導入を発表すると期待する投資家はほとんどいない。 ドルは円に対して一時、前日比1%高の77円70銭まで上昇し、取引終了までこの水準近辺にとどまった。 ユーロは取引序盤、フランスのサルコジ大統領がユーロを擁護する発言を行ったことで上昇した。また、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、苦境にある米銀大手バンク・オブ・アメリカへの出資を発表したことも大きな支援材料となった。 だが、世界経済をめぐる懸念が台頭したため、ユーロの上昇は長続きしなかった。この日発表された米週間失業保険新規申請件数は予想以上に増加し、ドイツのDAX指数が急落したことで、国債とドルの逃避買いが進んだ。
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