ユーロ急伸、欧州債務策合意で危機終了へ期待広がる


10/28 日
欧州首脳らが何時間にも及ぶ協議のすえにギリシャの債務について合意に達したことを受け、ユーロは急伸し、ドルに対し7週間ぶりの高値をつけた。投資家らは、この合意によってこの2年間のほとんどの時期にわたり市場を混乱させてきた危機が終了することを希望している。欧州をめぐり楽観的な見方が再び浮上し、ドルは全面安となった。トレーダーが世界的な混乱時に安全とみなされる持ち高を解消するなか、ドルは75円66銭をつけ過去最安値を更新するとともに、ユーロに対しては1日の下落率としては昨年7月以降で最大の下げとなった。投資家が高利回り通貨に向かうなか、利回りの低さや米国の財政健全性に対する疑問の高まりを背景にドルは下落した。 全般的に悲観的な見方が広がるなか、欧州の指導者らは土壇場で、民間投資家が保有するギリシャ国債の「自発的な」50%減免を実施することで合意した。指導者らは、一部のアナリストの間で広がっていた「強大な措置」を期待する圧力に従い、スペインとイタリアの債券市場を下支えるため、欧州金融安定化ファシリティーの規模を現在の4,400億ユーロから4倍以上に拡大する方法も見いだした。 欧州はまだ金融・経済問題を解決したわけではないと、アナリストらは警告した。しかし、何週間もユーロ圏の悪材料に悩まされてきた投資家は今回の合意を好感し、ユーロをドルに対して4セント近く押し上げ、ユーロは前日比2%強高で取引を終えた。



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