ドル上昇、欧州債務危機深刻化でリスク回避の買い | IFCM ジャパン
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ドル上昇、欧州債務危機深刻化でリスク回避の買い - 11.25 日

外国為替市場では、ドルが上昇。対ユーロで10月6日以来の高値を更新するとともに、対円では2営業日ぶりの高値を付けた。ドイツのメルケル首相がユーロ圏共同債の発行について反対姿勢を示したことで、欧州債務危機への対応が前進しないとの悲観が広がり、リスク回避のドル買い優勢の展開となった。 ユーロ・ドル相場は午後に入り、一時1ユーロ=1.3304ドルまでユーロ安・ドル高が進行。その後も1.33ドル台前半で上値の重い展開が続いた。ドル・円相場は朝方に付けた1ドル=77円10銭を下値にドルが底堅く推移し、一時は77円54銭と、2営業日ぶりの水準までドル高・円安が進行。午後1時33分現在は77円45銭付近で取引されている。 安住淳財務相は25日午前の閣議後会見で、日経平均株価の下落について、欧州の債務問題の影響が大きいとの認識を示した。また、輸出企業への円高の影響についても触れ、「10月31日の為替介入後、今の段階では底割れしていないが、また投機的な動きや変動があればちゅうちょなく、さまざまな対応をしたい」と言明した。
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