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ドルと円が下落、株高でリスク回避緩和 - 11.29 日

ドルと円が下落。前日の欧米株に続き、アジア株が堅調に推移する中、リスク回避姿勢の緩和が意識され、低金利で資金調達通貨とされる円とドルに売り圧力がかかった。一方、ドル・円相場は一時、1ドル=78円29銭と今月2日以来の水準までドル高・円安に振れたが、他通貨に対してドルも円も弱い中、一方向の動きとはならず、午後には78円ちょうどを割り込んで、77円89銭まで値を下げた。 ユーロは反発。欧州の当局者が債務危機封じ込めへの取り組みを強化するとの期待が支えとなり、対円では前日の海外市場で付けた今月15日以来の高値付近まで値を切り上げた。前日の海外市場では欧米株式相場が急伸。29日のアジア株もおおむね堅調で、日経平均株価は終値で約2カ月ぶりの上昇率を記録した。 ユーロ圏財務相らは29日にブリュッセルで会合を開き、金融市場での信認回復を目指す。ドイツのメルケル首相のザイベルト報道官によると、同首相は12月2日にベルリンの独下院で危機について演説。条約改正について協議する同月9日の欧州首脳国会議(サミット)について説明する。ECBによると、25日終了週の国債購入額は86億ユーロ(約8950億円)で、前週の80億ユーロから拡大した。昨年5月10日のプログラム開始以来の累積は2035億ユーロとなった。ECBは29日に7日物預金入札を実施し、流動性を吸収する。
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