バーナンキ米FRB議長:追加緩和の可能性を示唆-欧州危機の影響で


12/14 日
バーナンキ米連邦準備制度理事会議長は欧州債務危機の影響で2年半続いている米国の景気拡大がつまずくことを懸念しており、FRBとして新たな景気刺激策が必要になる可能性があるとのシグナルを送った。13日ワシントンで開かれた米連邦公開市場委員会は米経済について「緩やかに拡大している」との判断を示した。11月2日の前回会合時点では成長が「幾分強まった」としていた。同時にFOMCは「世界経済の成長にも明らかな鈍化」が見られるとの文言を加え、「世界の金融市場での緊張が引き続き景気見通しに著しい下振れリスクをもたらしている」と指摘した。 ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.3009ドルと、1月12日以来の水準までユーロ安が進行。東京市場ではイタリアとドイツの入札を控えて値動きは乏しく、午前に付けた1.3016ドルから午後には1.3054ドルまで値を戻したが、上下ともに限定された。海外市場で一時1ユーロ=101円47銭と、10月4日以来のユーロ安値を付けたユーロ・円相場は、東京市場の下値が101円50銭、上値が101円75銭と、値幅25銭のレンジで推移した。 一方、ユーロ主導の展開の中、ドル・円相場は欧州情勢の不透明感を背景としたリスク回避の動きで、ややドル買いが優勢。ドルは朝方に付けた1ドル=77円93銭を下値に底堅く推移しており、一時は78円05銭と、今月5日以来のドル高値を付けた。午後にかけては午前に形成された値幅12銭のレンジ内でこう着した相場展開が続いた。



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