ユーロの上値重い、スペイン入札やドイツ指標警戒-ドル・円78円挟み


12/19 日
ユーロの上値が重い展開が継続した。欧州債務危機の対応に向けた枠組みに失望感が残る中、この日はスペインなどの入札に加えて、ドイツの景況感指数の発表を控えており、引き続きユーロ買いを進めにくいムードが根強く残った。ユーロ・ドル相場は朝方に付けた1ユーロ=1.2994ドルを下値にいったん1.30ドル台前半に上昇したあとは、1.30ドルちょうどを挟んだ水準で推移。午後には1.3018ドルまで水準を切り上げたものの、上値は限定的で、午後3時37分現在は1.3012ドル付近で取引されている。 ドル・円相場は午前の取引で付けた1ドル=78円06銭を上値に午後は77円95銭までドルがじり安に展開した。前日の取引では北朝鮮の金正日総書記死去の報道を受けて、アジア情勢の不安定化が懸念され、逃避的なドル買いが活発化し、一時は78円17銭と、11月29日以来の水準までドル高が進んでいた。 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は19日の電話会議で、国際通貨基金(IMF)に1500億ユーロを拠出することで合意したものの、英国は関与を拒否。声明によると、英国は2012年早期に「貢献の詳細明確にする」方針を示している。
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