ドル下落、世界景気の悲観緩和でリスク選好売り-ギリシャ情勢警戒 | IFCM ジャパン
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ドル下落、世界景気の悲観緩和でリスク選好売り-ギリシャ情勢警戒 - 1.18 日

ドルがじり安に展開した。前日に発表された米独経済指標の好調などを受けて、世界景気に対する悲観論が緩和。内外の株価堅調を背景にリスク選好の動きが意識され、ドル売り圧力がかかった。ユーロ・ドル相場は朝方に1ユーロ=1.2735ドルを付けたあと、ドルがじりじりと水準を切り下げ、午後に一時1.2788ドルまでユーロ高・ドル安が進行。ドル・円相場にもドル売りが波及する格好となり、朝方に付けた1ドル=76円85銭から、午後には一時76円66銭まで下押された。 ユーロ・円相場は午後の取引で一時1ユーロ=98円06銭までユーロ高・円安が進行。その後はユーロがやや伸び悩みとなり、97円82銭まで下押される場面も見られた。債権銀行団を代表してギリシャ政府と交渉している国際金融協会(IIF)は先週13日に、提案に対して「全ての当事者による建設的で集約された反応が得られなかった」として、協議を一時休止することを発表。その後、IIFのチャールズ・ダラーラ専務理事とジャン・ルミエール氏が18日にアテネに戻り、ギリシャと債務交換協議を再開することが17日までに明らかになっている。 格付け会社フィッチ・レーティングスのマネジングディレクター、エドワード・パーカー氏は17日、ギリシャは支払い不能に陥っており、恐らく3月に期限を迎える国債を償還できないだろうとの見方を示している。
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